
ひとそれぞれにカフェのイメージがある
一般的な話はやめよう
先日、我が家にほぐし屋という名前の商売をしている人がやってきて
自宅に治療院を開業したいという
そして、お茶が飲めるコーナーを作りたいとのこと
それってカフェじゃないかって話で
いろいろ話ししたんだけど、やはり
そのひとなりにお茶を飲むスペースってイメージがあるわけです
ぼくの様々なアイデアってのもその人にとってとても新鮮だったらしく
とても喜んでもらえました
以前に開業資金の融資を断られたと話していたが
相談した相手が悪かったんだろうと
いろいろと資金面の話しに及んだ
どうも、開業というと設備の資金の規模を大きくする人が多い
最低限の初期投資が長期の営業を可能にすると説明したのだが
とても驚かれたのに僕自身は驚きを覚えたわけです
自営業であれば最低限の設備から徐々に揃えていけばいいし
新しい店舗って今日日はあまりお客さんのウケが悪いでしょ?
そういう話を大人の人から聞いたのが始めてだったらしく
とても驚いたと言っていたのです
初期投資が大きいと銀行が難色を示すのは当然のことで
小さい規模で徐々に実績を作っていけばいいとはなしたわけです
初めから立派なお店にして自分の夢通りにお客さんがたくさん来ると考えるのは
とても大きな冒険、それに、流行りを取り入れるのが必要だと考えるのは
大きな間違い
お金の計算を開業前にすること自体がそもそも間違い
ましてカフェとなるとそんなこととは無縁の世界である必要がある
だからそういう俗世的な考えがちょっとでも入り込んだら
そこはカフェ的な世界からは遠くはなれてしまう
カフェっていうのは現代の茶室、山小屋、無人島だって思う
日常を引きずってそこに逃げ込むと、異質の空間が日常を引き剥がしてくれる
そして生身の自分を取り戻せる
生身の自分と生身の他人が人間として接することのできる空間
そういう空間にするには特殊能力が必要
誰でも持っている特殊能力
夢をみるという能力
そこで人は失った能力を回復する